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2020/08/29 ホッと通信

ホッと通信 vol.9 知っておきたい「お彼岸」の話&家紋の雑学

お彼岸の期間はいつからいつまで?

お彼岸は年に2回、春彼岸と秋彼岸があります。

期間は「春分の日」「秋分の日」と前後3日間の

7日間で、初日を「彼岸入り」、終日を「彼岸明け」、

春分の日・秋分の日を「中日(なかび・ちゅうにち)」

と呼びます。中日である「春分の日・秋分の日」は

先祖に感謝する日とされ、一般的にはこの日の

前後にお墓参りをする方が多いようです。

お彼岸は「これをしなくてはならない」

というような日ではありませんが、先祖や家族の

ことを改めて話たり考えるきっかけにするのも

よいですね。

ぼたもち?おはぎ?

お彼岸の食べ物として知られる「ぼたもち」「おはぎ」。

春は牡丹の花にちなんで「牡丹餅(ぼたもち)」

秋は萩の花にちなんで「お萩(はぎ)」と呼び分けられて

います。もち米などを炊いてつぶしたものを丸め、

あんこやきな粉で包むという作り方は同じですが、

ぼたもちは牡丹の花のように大ぶりに、

おはぎは萩の花のように小ぶりに作られます。

家紋とは?

家紋とは日本特有の祖先と家に伝わる紋章のことで、

古くから武家の間で出身や家柄を表すために

使われてきました。

明治時代以降、身分規制がなくなったことにより

武家以外の庶民も自由に家紋を決め、紋付きの

着物を着用したり墓石や家具に家紋を入れるなど

一般的に広く普及していったそうです。

以前当グループで行ったアンケートでは

お客様がご自分の家紋を「お墓」や「仏壇」で

知ったという方もいらっしゃいました。

お彼岸の際に改めてご確認されてはいかが

でしょうか?

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