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2020/08/29 ホッと通信

ホッと通信 vol.8 日本の暦にまつわるお話 十二節気六曜1

一年のはじまりである1月、さまざまな暦に思いを馳せてみませんか?

今月は昔からの暦「二十四節気」と「六曜」をご紹介します!

 

二十四節気とは

春夏秋冬の4つの季節を分け、さらにそれぞれを6つに分けたもので、

現在でも季節の節目を示す言葉として使われています。

夏至や冬至、祭日でもある「春分の日」「秋分の日」などは

おなじみですね。

※二十四節気は計算上毎年日付に微妙なずれが発生します。

表に記載している日付は2018年のものです。

◆1/5  小寒(しょうかん)

「寒の入り」と言われ冬本番に入ります。この日から寒中見舞い

を出し始めます。

◆1/20  大寒(だいかん)

一年最も寒い時期。また寒気を利用した食べ物を仕込むのに

最も良い時期です。

◆2/4  立春(りっしゅん)

旧暦ではこの日が一年の初めとされていました。

暦の上ではこの日からが春になります。

◆2/19  雨水(うすい)

雪が雨に、氷が水になり、草木が芽生えます。農耕の準備

を始める目安ともされています。

◆3/6  啓蟄(けいちつ)

日差しも徐々に暖かくなり、冬眠していた虫が土中から

出てくる頃。春の気配が近づきます。

◆3/21  春分(しゅんぶん)

昼と夜の長さがほぼ同じになる日。春のお彼岸は

この時期です。寒さもだいぶ和らいできます。

◆4/5  清明(せいめい)

万物が若返り、清々しく明るく美しいとされる季節

です。お花見のシーズンでもあります。

◆4/20  穀雨(こくう)

田植えの準備をする目安とされ、穀雨の時期が

終わるころが「八十八夜」茶摘みのシーズンです。

◆5/5  立夏(りっか)

暦の上ではこの日から夏の始まりです。新緑の季節で、

帰るが泣き出すのもこの頃から。

◆5/21  小満(しょうまん)

麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始め、だんだんと

暑くなってくる季節です。

◆6/6  芒種(ぼうしゅ)

雨が多くなり梅雨の気配が近づいてきます。蛍が現れ始める

のもこの季節です。

◆6/21  夏至(げし)

1年で最も昼間が長く夜が短い日です。雨の多い梅雨の

時期で、肌寒い日もあります。

◆7/7  小暑(しょうしょ)

七夕の季節。梅雨が明け、強い日差しとともに気温が一気に

上昇します。

◆7/23  大暑(だいしょ)

気温はさらに上がり、本格的な夏の到来です。大暑に合わせて

打ち水のイベントを行うことも。

◆8/7  立秋(りっしゅう)

まだまだ圧阿賀厳しいですが、暦の上では秋に。この日から

暑中ではなく残暑見舞いになります。

◆8/23  処暑(しょしょ)

厳しい暑さのピークを越え、厚さが和らぐ季節。また

台風シーズンでもあります。

◆9/8  白露(はくろ)

草の葉に白い露が結ぶという意味で、日中は

暑さが残りますが朝夕は涼しくなりはじめます。

◆9/23  秋分(しゅうぶん)

秋分と同様、昼夜の長さがほぼ同じになる日で、

秋のお彼岸の時期。暑さも和らぎ始めます。

◆10/8  寒露(かんろ)

秋の長雨が終わり、秋晴れの日が多くなります。

収穫シーズンであり、本格的な秋の始まりです。

◆10/23 霜降(しもふり)

秋の一段と深まり、山は紅葉で彩られます。朝晩が

冷え込み始め、冬の気配が近づきます。

◆11/7  立冬(りっとう)

暦の上ではこの日から冬の始まりとなります。

木枯らしや初霜の便りも届き始めます。

◆11/22  小雪(しょうせつ)

日差しが弱くなり、紅葉が散り始めます。

冷え込みが厳しくなり冬の準備を始めます。

◆12/7  大雪(だいせつ)

山岳だけでなく、平野にも雪が降るとされ、

全国的に冬の気配が強まってきます。

◆12/22 冬至(とうじ)

夏至と反対に、夜が最も長く昼が短い日。

魔除けにかぼちゃや小豆粥を食べる風習も。

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