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2020/08/29 ホッと通信

ホッと通信 vol.3 バッグ・コート・小物類 皮革の種類とお手入れ方法

●日々のお手入れについて

革製品は基本的に使うことがお手入れになります。

もちろん毎日使うと傷みも早いので、週に1~2度程度は

休ませるようにしましょう。

ブラッシングで埃を落とし、乾いた柔らかい布で乾拭きしましょう。

水にぬれたときは素早く柔らかい布で軽く叩くように水気を切り、

直射日光を避け風通しの良い日陰で陰干しします。

 

●牛皮・羊皮・ヘビ革のお手入れ

柔らかい布で乾拭きし、埃や汚れを落とします。皮用クリーナーを

ご利用の際はシミになる恐れがありますので、使い古しのTシャツや

きめの細かい木綿にクリームをつけ、汚れた部分をゆっくりソフトに

拭いてください。※お手入れにクリームを使用する際は、少量で底等

目立たない箇所でまず試してください。

●ダチョウ革(オーストリッチ)

柔らかい布で乾拭きします。クリーナー等はシミの原因になりますので

お避けください。

●サメ革

強度が強く耐久性に優れているため特にメンテナンスの必要はないので

固く絞った布でふき取る程度で十分です。

●ワニ革

光沢あり…乾拭きで埃や汚れを落としてから市販のワニ革専用クリームを

少量塗り、艶感を保つために柔らかい布で丁寧に磨いて下さい。

光沢なし…マット専用のクリームをご使用ください。

日頃から乾拭きを習慣づけましょう。少しの汚れは柔らかい

消しゴムで軽くこすり、取り除くようにします。

 

●こんな扱いにご注意!

・高温乾燥→→→ドライヤー・ストーブ・スチームアイロンなどの

高温や直射日光での乾燥は皮革に縮みや割れを

発生させます。

・水拭き →→→革を濡らしてしまうと革本来の油分が抜け、

ごわごわになったり色落ちやゴワゴワになったり

色落ちやしみの原因となります。

・汚れを放置→→汚れた状態のまま高温多湿の中で保管した場合、

カビが発生します。汚れは除去し、陰干して

保管しましょう。

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